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浜松市中区、S様の高級な羽毛ふとんのリフォーム

浜松市中区のS様にご注文いただいた、羽毛ふとんのリフォームが完成です。

リフォーム前の羽毛ふとんはダブルサイズですが、これが中々の高級品。
昭和西川の製品でしたが、側生地はとっても良質な超長綿で、中羽毛はもちろんマザーグース。

そこで今回の羽毛リフォームでも、高級な仕様となりました。

まず側生地ですが、無地カラーの100単サテンにて仕上げました。
お預かりした羽毛ふとん、これがやはりアイボリーの無地カラーだったんですね。

今回は同じく無地カラーで仕上げましたが、当店の羽毛リフォームではこのアイボリーの無地は種類が豊富です。

一番高いのは300双糸という高級な側生地もご用意してあります。

今回の100単サテンはこの次のランクになります。
この下には80サテン、そしてその下には60サテンという超長綿の無地カラーがありますので、お客様のご予算でお選びください。

キルティングは通常の立体キルトではなく、完全立体キルトを選ばれました。
このキルティングでは、中羽毛の隣のマスへの移動がありません。

特殊なマチテープを使用しており、隣のマスへの羽毛の移動を完全にシャットアウト。
よって長年使用していても羽毛の片寄りを防げます。

リフォーム前の羽毛ふとんがこの「完全立体キルト」でしたので、今回も同じようにリフォームさせていただきました。

スペシャルコースでの羽毛リフォームなので、足し羽毛はポーランド産マザーグースの93％が補充されます。
元々の羽毛ふとんもマザーグース入りでしたので、これはS様が希望されました。

ダブルサイズですのでこの高級なマザーグースが400ｇ、優先的に補充されます。
そして中羽毛の充填量は1,6㎏に。

良質なマザーグースであれば、この目方で十分なボリュームがあります。
また今回は羽毛ふとんのマス目もリフォーム前と同じように、６×6マスにて仕上げさせていただきました。

今回の羽毛リフォームでは、元の素晴らしい新品の状態に復元する意味合いが強かったですね。

一緒にお預かりしたシングルサイズの羽毛ふとん。
そんなに汚れてはいなかったので、こちらはリフォームではなく丸洗いをさせていただきました。

ちなみにこちらも素晴らしい超長綿を使ったマザーグースの羽毛ふとん。
お話では、2枚ともご主人が百貨店で購入されたもののようです。

S様、この度は羽毛リフォームのご注文、誠に有難うございます。
12万円を超えるリフォームでしたが、それだけの価値がある羽毛ふとんでしたね。

新品同様に出来上がりましたので、また末永くご愛用ください。
こうした高級な羽毛ふとんのリフォームでも、当店ではどこよりも丁寧な作りでお応えします。

※2020年7月1日～7月31日まで(当店も対象店舗です）

店舗情報

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