「2週間前に、他店でオーダー枕を作ったばかりなのですが・・・」
こんにちは、快眠アドバイザーの野田です。
今日は浜松市浜北区からお越しのI様に、オーダー枕をお買い上げいただきました。
実はI様、2週間前に他店でオーダー枕を作ったばかりなんですね。
奥さん、今日はそのオーダー枕も持参してくれました。
私:「このオーダーメイド枕って業界では有名ですよね」
I様:「でも何だか寝にくいんです」
私:「せっかく計測までして作ったのに?」
I様:「その計測も正しいのか疑問。立ったままいきなり後頭部を押されて。私、つんのめったようになり、そのまま変な姿勢で計測されたんです」
私:「中材は硬めのパイプですが、この硬さは合っているんですか?」
I様:「私、中身の事はよくわからないからお任せで作ってもらったんです」
私:「え、お任せって何種類か試さなかったんですか?」
I様:「中身はこだわらないと言ったら、いきなりこれで作られました」
私:「中材のパイプの移動が激しくて、ちょっと支持性に問題がありそうですね」
I様:「そうなんです。だから寝返りの度に枕の高さが変わってしまって合わないんです」
私:「I様のように低目が合う方には、この枕の構造だとその問題も起きるでしょうね。一応6つの部屋に分割されてますが、1部屋が大きいですものね。それと低反発シートも使用していますから、この状態だと中材のパイプもまばらな感じですよね」
私:「それと何だか枕が捻じれているような感じ。この枕、どのくらいお使いなんですか?」
I様:「まだ買って2週間なんです」
私:「えっ、まだたった2週間なんですか?それじゃぁもったいなかったですね~」
I様:「私、初めからこの店に来ればよかった・・・」
今日は当店のオーダー枕をお試しいただき、有り難く購入いただきました。
一緒に購入された、ボディドクターのアドヴァンスに合わせての製作です。
これは私の持論ですが・・・。
眠りで悩むお客様はオーダー枕が欲しいのではなく、「快適に眠れる枕」が欲しいのです。
その「快適に眠れる枕」、これを実現する手段が「オーダーで枕を作ること」なんですね。
ところがほとんどのオーダー枕の店は、考えがこの逆。
まずは何が何でも、「オーダーメイド枕ありき」なんです。
だから当店のようなセミオーダーのスタイルを否定しますし、セミオーダーで快適な枕が作られたら、それこそ商売あがったりなんでしょう。
お客様にとって本当に必要なのは、快適な枕を手に入れてその悩みを解決すること。
そうした理想の枕を作る手段に「フルオーダーか?セミオーダーか?」なんて問題は2の次であり、悩み解決の本質ではありません。
オーダー枕は12,960円(税込み)で、私なら快適な枕をご提供いたします。
枕に2万円も3万円もかけるなら1,2万円で十分。その浮いたお金で、敷きパッドや敷きふとんにお金を使ったほうが賢明です。
快眠には枕より”あなたに合った敷きふとん”の方がより重要です。
当店はオーダー枕に関しては、独自の路線でいっています。
それは他店とは明らかに一線を画します。
セミオーダーだからアバウトなんて声も耳にしますが、それなら「フルオーダーなら完璧ですか?」と逆に問いたい。
現状のオーダーメイド枕のスタイルでは、完璧なんて程遠いのが現実。それは枕を作る本人が一番わかっていることでしょう。
正直、私は今日他店のオーダー枕を見て、当店のオーダー枕にますます自信が持てました。
これは私だけでなく、うちの奥さんも同じことを言ってましたね。
私がもっとも大切にするのは「お客様目線」です。
お客様にさらに満足いただけるよう、これからも頑張ってまいります。
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