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厚すぎる羽毛ふとんを軽量タイプへとリフォーム

磐田市のK様にご注文いただいた羽毛ふとんのリフォームが出来上がり納品しました。

お持ちのシングルサイズの羽毛ふとんが2枚。
これがK様にはボリュームがありすぎて使い勝手が悪いんですね。

マンションに引っ越されてから特にそれを感じるように。
そこで今回はリフォームをしまして、薄型の羽毛ふとん3枚へとリフォームです。

「標準コース」での羽毛リフォームで、このコースでは側生地は60サテン超長綿を使用します。

このコースで柄を選べますが、K様は無地カラーを選択しました。
色はピンク、アイボリー、グリーンの3種類です。
人気の無地カラーはこの3色以外にブルーも選べます。

この無地カラーは掛けカバーへの柄の映り込みがないので一定の人気があります。

そして肝心の中羽毛ですがこれはご相談の上、0,9㎏としました。

通常の羽毛ふとんよりは軽く、やや厚めの羽毛合い掛けといった感じです。

K様のようにマンション住まいの方は気密性が高くて暖かいので、「あまり厚い羽毛ふとんは必要ない」という方もおります。
寒がりの方にはうらやましい話ですね。

あまり厚いと真冬の本当に寒い時期しか活躍しないので、春や秋にも使えるようにしたいのです。
薄くて真冬に寒かったら、羽毛ふとんの上に毛布でも掛ければ解決しますから。

当店の羽毛リフォームでは、今回のように中羽毛の充填量を指定も可能です。
「何ｇしたらよいか？」はまた私がアドバイスさせていただきます。
今回もK様宅に羽毛の合い掛け（0,8㎏）を私が持参して、それを基準に判断していただきました。

確かにリフォーム前の羽毛ふとん、これは京都西川製のとっても高価な羽毛ふとん。
そのボリュームも半端でなかったですね。
更に2層式のキルティングだったので重く感じたのでしょう。

ただし良質なグース入りの羽毛ですのでリフォームする価値は十分にあります。
お手持ちの羽毛ふとんがダックでなくグースの場合は、処分より前にリフォームをお考え下さい。
ダック（アヒル)と違いグース（ガチョウ）の羽毛は今では高価ですから。

K様、この度は羽毛リフォームのご注文、誠に有難うございます。
これで悩みがスッキリして良かったですね。

K様はネットでの検索でお電話いただきました。
私のブログのこの記事が参考になったそうです。

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