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K様はお値打ち羽毛ふとんのお買い上げ

浜松市東区のK様に、シングルサイズの羽毛ふとんを2枚お買い上げいただきました。
奥さんと子供さんが使われる羽毛ふとんです。

先日、敷きふとんを納品の際に羽毛ふとんの話題になりまして・・・。
「今ならペアー外れでお値打ちの羽毛ふとんがありますよ」とお応えしたんですね。


K様、さっそく子供さんと来店いただきまして嬉しい限りです。
まずはお母さんの羽毛ふとん。

側生地は60サテン超長綿。
そして中羽毛はイングランド産ホワイトダックダウンの90%です。

キルティングは通常の立体キルトで、この羽毛ふとんは29,900円（税込み）。
ペアー外れで現品のみの品ですのでお値打ち価格にて販売していました。
こうした羽毛ふとんはお値打ちです。

最近の羽毛ふとんは側生地にポリエステル混が多くて悩ましいですね。

吸湿性が良くないので寝床内が蒸れやすいですし、生地がツルツルしていて掛けカバーとの馴染みも悪いです。

また静電気も起きやすいのでホコリを集めやすく、私はとてもじゃないですが販売する気になれません。

最近の寝具メーカーは羽毛ふとんの価格を抑えるために、まずは側生地をポリエステル混にし、さらに中羽毛の充填量を減らしています。

中羽毛が1,0～1,1㎏の羽毛ふとんでは真冬に暖かくないです。
「軽くて暖かい」のが羽毛ふとんですから、軽くて寒かったら意味がないですよね。

ポリエステル混生地の羽毛ふとんは、側生地が結構ソフト。
さらに生地が軽いので、羽毛の量が少なくてもそこそこのボリュームが出ます。
この点で素人さんをごまかしやすい商品。
ネット通販やテレビショッピングで安価に売られる羽毛ふとんは、その多くがこのパターンです。

ちなみに品質にこだわる寝具専門店で、「羽毛ふとんの側生地はポリエステルが一番！」なんて店は皆無です。
「ただ眠れればいい」なら生地にこだわらなくてもよいでしょうが、「快適に眠る」なら羽毛ふとんの側生地は綿100％の超長綿かテンセルをお勧めします。

お母さんの羽毛ふとんが決まったら、今度は息子さんの羽毛ふとん。
とってもやんちゃで元気なお子さん。
店の中でジッとすることなく走り回ってました（笑）。

お母さん曰く「子供は暑がりなので軽くて薄めの羽毛ふとんがいい」との事。
そこで今回は1,0㎏入りの羽毛ふとんをお勧めしました。

この羽毛ふとんは中身をケチっているのでなく、あえて1,0㎏の充填量にしてあります。
安物の羽毛ふとんで中身が少ないのとはコンセプトが違うんですね。

年配の方やマンション住まいの方には、羽毛ふとんに軽さを求める方がいます。
通常の羽毛ふとん、これより軽量のモデルをお求めになります。
そのような方のためにご用意していました。

だから側生地もポリエステル混ではなく60サテン超長綿を使用しています。
肝心の中羽毛もホワイトダックの93％なので、この羽毛ふとんにはエクセルゴールドラベルが付きます。
このラベルはダウンパワー、350以上を保証しまして、お子さんが使うなら十分な品質でしょう。

K様、この度は羽毛ふとん2枚のお買い上げ、誠に有難うございます。
先日納品の当店手作り敷きふとん、その寝心地の良さにも絶賛いただき嬉しかったですね。

今回の羽毛ふとんも間違いなしと思います＾＾

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