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浜松市東区に重た～い手作りめん綿ふとんの納品です

浜松市東区のI様にご注文いただいた、当店手作りふとんが出来上がり納品しました。

まずはご夫婦が使うダブルサイズの掛けふとん。
I様は重たい布団が好みで、このダブルサイズも綿混わたを入れて仕立てました。
当店の綿混わたですが、組成は綿80％・化繊（テトロン）が20％です。

サイズは190×210cmなので、綿混わたですとそれなりの重さになります。
通常は手作りふとんの場合、掛けにはあまり重くならないミックス綿を使いますね。

私、何度も聞きなおしましたが・・・。
I様、やはり「重たい布団が好き」なんだそうです。
お話を聞いたら、「羽毛ふとんは軽すぎて使う気にならない」との事。

奥さんには「重すぎて文句は言わないから」とも言われました＾＾

このダブルサイズは厚めと薄めの2枚作りました。
まぁ薄めと言ってもこれはI様の場合でして、普通の方なら「これでは重い」と言われそうです（笑）。

この2枚以外に来客用の組ふとんを2組作りました。

サイズは掛けふとんが150×210cm、そして敷きふとんは105×210cmのロングサイズです。
こちらも掛けふとんは綿混わたを入れて重たく作ってあります。

そして敷きふとんですが、こちらは綿混わたではなく当店の「最上わた」を入れて仕立てました。
この最上綿は化繊が混ざらずに綿100％の綿になります。

繊維が太くてへたりにくい綿で、特に敷きふとんにはお勧めの綿。
綿100％だから吸湿性も綿混のわたより優れます。

新しく敷きふとんを作る方に、当店ではこの「最上綿」はとっても人気があります。
伝統的な純綿100％の手作りふとんは、まだまだ需要がありますね。
なお、この敷きふとんは既製品にはありませんで、ふとん屋の職人でないと作れません。
当店では私が真心こめてお作りします。

I様、この度は手作りふとんのご注文、誠に有難うございます。
I様のように「重たい布団が好き」という方には一つの特長がありまして・・・。
皆さんが元気なんですね～。

健康で元気でなかったら、重たい布団はまず苦痛ですから。

手作りで重たい布団を作るのは、我々職人にとっては実はラクです。
入れる綿の枚数を増やせばいいだけですから。
それより「ボリュームたっぷりでなおかつ軽く」という方が難しいですね。

この度、当店ではLINE公式アカウントを開設しました。
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