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最上綿入れの手作り敷きふとん

浜松市中区のO様に、当店手作りの敷きふとんを納品です。

シングルサイズが2枚ですね。
中綿は当店の「最上綿」にて仕上げました。
当店では敷きふとんに、主に4種類の綿を使い分けます。
今回の「最上綿」はランク的に上から2番目で、この上に一番高級な「特最上綿」があります。

どちらもいわゆる純綿（じゅんめん）ですね。
インドの最高級原綿シードコットンをベースに、希少原綿である極太繊維のインドアッサム綿をブレンドした最高品質の綿です。
繊維が太く短いために弾力性が強く、敷きふとんに最適の木綿わたになります。
化繊が混じったフワフワした寝心地ではなく、しっかりしたコシのある適度な硬さがあり、純綿100%にこだわる方にオススメです。

そもそもはO様、ふとんの打ち直しのご相談でしたが・・・。
綿の状態があまりにも悪く、今回は新品での買い替えを提案させていただきました。
綿の打ち直しはどんな状態でも可能は可能ですが、あまりに悪い綿では打ち直ししてもあまり変わり映えはしません。
お金をかけるだけ無駄な場合もあるんですね。

打ち直しして仕立てたばかりは多少フックラしていても、直にまた硬い綿になってしまうでしょう。
奥さんもそれは感じていたようで、今回はすんなりと新品へと移行しました。
後でお話を聞いたら、多分50年以上前の敷きふとんのようでしたね＾＾

O様、この度は当店手作り布団のお買い上げ、誠に有難うございます。
納品時に、そのボリューム感にとっても満足いただけました。
またその軽さにも感動いただき、やはり最上綿入れの敷きふとんは喜ばれますね。

掛けふとんは羽毛ふとんが主流になりましたが、敷きふとんに関しては昔ながらのめん綿入りはまだまだ人気があります。
木綿の敷きふとんなら､寝ている間にかいた汗をしっかり吸収します。
もちろん、天日に干すことでその汗をしっかりと放湿し、さっぱりフカフカの布団によみがえります。

店舗情報

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